自分の成長
【開催日「2021.9~」】「これからのリーダーシップ勉強会(オンライン第3期)」2021年9月~2022年2月
2021-05-12
これからのリーダーシップ勉強会(オンライン第3期)
~コロナ禍における組織開発を考える~
2021年9月スタート 募集開始!
私たちLLCチーム経営は、2011年から組織開発を促す「ヨコ型」のリーダーシップを学ぶ場として、「これからのリーダーシップ勉強会」を続けてきました。昨年からは、Web会議システムをつかったオンラインでの勉強会を続けています。今年9月からは、第3期のオンライン勉強会が始まります。
コロナ禍のなか、多様な一人ひとりを尊重するために
なかなか収束しないコロナ禍のなか、働きやすく成果のあがる組織づくりはさらに難しくなっているようです。リモートワークでコミュニケーションが希薄になったり、リアルな場においてもさまざまな制限がかけられて従来のような行動ができなかったりするなるなど、お互いの信頼関係を高めたり豊かな協働を促そうとしても、見えない「壁」に阻まれているようです。
どうすれば、多様な一人ひとりが尊重され、心理的に安全な場において皆の知恵と力を合わせていける組織をつくっていくことができるのでしょう?私たちは今こそ、「ヨコ型」のリーダーシップを活用するときではないかと考えます。
組織開発を促す「ヨコ型」のリーダーシップ
「ヨコ型」のリーダーシップは、指示命令によらず、対話と協働によってメンバー各人の主体的な行動を促すリーダーの関わり方です。メンバー間の「関係の質」を高め、ビジョンに向けてチームの協働を強めていくことで、組織のさらなる発展や成長を促進することができます。
従来、リーダーシップとはトップダウンの「タテ型」のものでした。これからのリーダーには、「タテ型」と「ヨコ型」のリーダーシップを、バランス良く実践していくことが求められるのです。そのためには、まわりとのコミュニケーションを強める力とあわせて、自分自身に気づく力(セルフアウェアネス)も大切です。
アクションとリフレクションとで人と組織の変容を促す
「これからのリーダーシップ勉強会」では、「みる」「きく」「伝える」といったコミュニケーションの基本に始まり、マインドフルネスや感情のマネジメントなど自分への気づきのためのスキルなど、これからのリーダーに求められる姿勢や行動を理解し、トレーニングをします。学んだことを現場で試し(アクション)、そこでおこったことのふりかえり(リフレクション)を繰り返すことで、皆さま自身が組織開発の担い手として変容していくことを支えていきたいと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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■日時 :毎月第4水曜日 19時~21時 (2021年9月~2022年2月)*2月のみ第3水曜日
■参加費:25,000円(6回分、税込)
*すべての回にご参加ください。
*これまでに「これからのリーダーシップ勉強会」に連続で参加された方の部分参加はOKです。(事前にご連絡ください)
■定員 :12名(申込先着順)
■ファシリテーター:LLCチーム経営 広瀬 義浩、嶋田 至 *アドバイザー 長尾 文雄
■この勉強会の学び方
・Web会議システムをつかった、オンラインでの勉強会です。
・オンラインでの講義とともに、グループでの対話・体験学習・内省、相互フィードバックといった、協同学習の枠組みで学びあいます。
・毎回、勉強会での学びを職場で試していただくための「課題」を出します。「学んだつもり」で終わることなく、本当に使えるスキルとして身につけていただくことをご支援します。
★「これからのリーダーシップ勉強会(オンライン)のチラシ(PDFファイル)は、ここからダウンロードしてください。
◎「これからのリーダーシップ勉強会(オンライン)」のねらい
・多様性を生かし、協働を促すリーダーシップを学ぶ
・人やチームの力を引き出すために、自らが実践し、変容する
◎「これからのリーダーシップ勉強会(オンライン)」 テーマ一覧
・第1回(9月22日):オリエンテーション ~自分のリーダーシップを俯瞰(ふかん)する
あなたは職場でどのように関わっていますか?それはまわりの人たちにポジティブな影響を与えているでしょうか?自分の今のリーダーシップを俯瞰し、この勉強会での「ねらい」を考えます。
・第2回(10月27日):信頼を築くコミュニケーションスキルを養う
コミュニケーションの2つの側面(出来事と感情・雰囲気)と3つの要素(はなす、きく、みる)への理解を深め、まわりの人たちとの相互理解と信頼関係を深めていくための姿勢や関わり方を養います。
・第3回(11月24日):相手の成長を支援する関わり方を学ぶ
傾聴、共感、問いかけ、フィードバックなど、一人ひとりが持ち味を生かして自律的に成長することを支える、リーダーの関わり方を学びます。
・第4回(12月22日):多様性を成果に生かす感情のマネジメントを学ぶ
メンバーの多様性を成果に生かすには、リーダーが自己の内面に向きあい、感情に振り回されない姿勢が大切です。マインドフルに自分を整える技法を学び、自他の感情を大切に取り扱うスキルを養います。
・第5回(1月26日):チームの協働を促すリーダーシップを養う
職場での協働を促すためには、組織風土を観る力と、風土に変化を促す介入のスキルが求められます。体験学習法によって、これからのリーダーに求められる「場づくり」のスキルを養います。
・第6回(2月16日):学びと実践を内省し、これからのリーダーシップを考える
内省(リフレクション)の技法に沿って半年間の学びと実践をふりかえり、自分の持ち味を生かしたリーダーシップを実践するための行動計画をたてます。
※組織の経営者やリーダー層の方々を対象にしています。新任リーダーや中小企業の経営者、医療・介護の管理者など、多様な業種の方々が参加されています。
※同業者やコンサルタント業の方の参加はご遠慮ください。
*長年、組織やチームの運営にかかわる多くの方々が、「これからのリーダーシップ勉強会」で学びあい、現場での実践に向けて励ましあってこられました。
■ファシリテーター
★広瀬 義浩 (ひろせ よしひろ)
組織開発コンサルタント
近畿大学総合社会学部非常勤講師(ファシリテーション担当)
「何をされているのですか?」と聞かれた時に、「場を作っています。」と答えることがよくあります。学びの場、議論の場、探求の場、対話の場、などを作ることが仕事だと思っています。
私の尊敬する、ティク・ナット・ハンの言葉に下記のような言葉があります。
「自分の本当の気持ちを、”静かな声”で相手に伝えることができたら、理解が生れ、愛が育まれるだろう。」
”内省(リフレクション)”や”対話(ダイアローグ)で、人や組織が変化する環境を作って行きたいと思っています。
★嶋田 至 (しまだ いたる)
組織開発ファシリテーター
日立造船グループでITやインターネットに関するプロジェクト・マネジメントに携わる。2000年、同僚とともにITベンチャーを起業し、インターネットを活用した事業開発を担当する。2008年、合同会社チーム経営(LLCチーム経営)を設立。
さまざまな組織において、「人が生き、成果があがる組織づくり(組織開発)」を促進しています。お客様とともに組織の課題に向きあい、変革の取り組み方を考え、組織風土の分析、リーダー育成などの組織内研修、ミーティングの運営支援などをおこなっています。