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チーム経営塾(第2回)の報告(2025年2月)

2026-01-07

2025年1月から始まった「チーム経営塾」の、第2回を開催しました。
第2回のテーマは、「ゴールへの道筋を明確にする~ビジョンの共有」です。

「チーム経営塾」では、いま求められるファシリテーター型リーダーシップをめぐるさまざまなテーマについて、毎回、グループワークや内省、対話などを用いながら、参加者一人ひとりの学びを支援しています。

チーム経営塾のねらい
・リーダーシップについて、学び、試し、ふりかえることで理解を深める
・メンバーの知恵を集め、チームの目標達成を促すファシリテーション力を養う
・メンバーの多様性を成果に生かす道筋を探る
・組織の心理的安全性を高める姿勢や行動を学ぶ

第2回のレポート 「ゴールへの道筋を明確にする~ビジョンの共有」

2025年2月の「チーム経営塾」(第2回)では、「ゴールへの道筋を明確にする~ビジョンの共有」をテーマにしました。
メンバーの知恵と力を集めるためには、ゴール(目標やビジョン)を明確にして、全員で共有することが必須です。

いま、あなたのチームで目標の共有はできているでしょうか?
目標は案外、共有できていないものです。
十分に共有できていないとしたら、共有を促すためにどうすればいいでしょう?

体験学習に取り組みながら、チームのベクトルを合わせる行動を探ってみたいと考えました。

体験学習(グループワークとふりかえり)

今回は小講義の前にグループに分かれて、体験学習に取り組んでいただきました。
「テーブル・ブラインドスクエア」というグループワークです。

グループに一人の「リーダー役」を決めて、それ以外のメンバーは目隠しをします。
ファシリテーターの指示したとおりに、グループ全員でテーブルの上に置かれたロープの形を整えていきます。

リーダーの責任は重大です。リーダーが指示しなければ、皆どう動いたらいいのかわかりません。
リーダーの声掛けしだいで、メンバーが戸惑ったり、不安に思ったり、何をしていいのかわからずに手を止めていたりします。

グループワークを終えた後、皆で「ふりかえりシート」に、ワークのあいだに感じたことなどを思い返し、文章化していきます。

リーダー役をした人は、どう指示したらいいかわからなかったり、メンバーが思い通りに動いてくれなくて不安な気持ちになったそうです。

メンバーは、何をすればいいのかわからずに不安が消えなかったり、適切に行動できているのかどうかわからずに、躊躇したりしていたようです。

シート記入後は、皆で書いたことを分かち合いました。
「ああ、そんなことを思ってたのか!」
「あのとき、そうすればよかったんだ!」

いろいろな思いや感情が交わされるなか、さまざまな気づきの言葉が発せられていました。

小講義の要旨

・チームづくりの基本的な理論として、「GRPIモデル」をご紹介しました。
このモデルはチームを構成する4つの要素を示したものです。

1. Goal(目標)
2. Roles(役割分担、責任配分)
3. Processes(仕事の進め方、手順)
4. Interactions(メンバー間の関係性、かかわり方)

・続いて、チームワークのポイントとして、「目標の明確化と共有化」を解説しました。
チームの活動では、まず目標を明確にして、共有を促すことが必須です。
目標があいまいだと、どのように行動すればよいかが不明確になって、メンバーのベクトルが合いません。

・グループワークでは、メンバーが目隠しをしていましたが、そこでもまず目標を明確に共有することが大切です。
目標が共有されていないと、メンバー一人ひとりが、自分のしたいように動いたり、指示されるまで何もしなかったり、不安や不満が募ったのかもしれません。

・最後に、フランスの作家、サン=テグジュペリの言葉を紹介しました。

「船を造りたいなら、木材を買い、道具をそろえ、仕事を分配し、仕事を整理するために人を集めるのではなく、広く果てしない海への憧れを人に教えるのだ」

アンケートの感想

チーム経営塾を終えて、アンケートに回答していただきました。
満足度は、6段階で平均5.6でした。

「ワークによる気づきが多かった」
「目標やビジョンの共有について、自分の在り方を俯瞰できてよかったです」
「目標共有が不十分なときの不安な気持ちがわかるワークでした。じっくりふりかえることで、自分の心のなかを感じられました」

 

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