LLCチーム経営

合同会社チーム経営(LLCチーム経営)

開催済みセミナー

チーム経営塾(第3回)の報告(2025年3月)

2026-01-07

2025年1月から始まった「チーム経営塾」の、第3回を開催しました。
第3回のテーマは、「自己認識力を高める~セルフアウェアネス」です。

「チーム経営塾」では、いま求められるファシリテーター型リーダーシップをめぐるさまざまなテーマについて、毎回、グループワークや内省、対話などを用いながら、参加者一人ひとりの学びを支援しています。

チーム経営塾のねらい
・リーダーシップについて、学び、試し、ふりかえることで理解を深める
・メンバーの知恵を集め、チームの目標達成を促すファシリテーション力を養う
・メンバーの多様性を成果に生かす道筋を探る
・組織の心理的安全性を高める姿勢や行動を学ぶ

第3回のレポート 「自己認識力を高める~セルフアウェアネス」

2025年3月の「チーム経営塾」(第3回)では、「自己認識力を高める~セルフアウェアネス」をテーマにしました。

自己認識力は、自分自身を的確に認識できる能力です。
自分の思考の特徴や価値観は何か、強みや弱みは何か。
そして、まわりの人たちは自分をどのように見ているのか。

自己認識力の高い人は、人間関係が良く、仕事のパフォーマンスを上げやすいと言われています。
参加者が自分自身をふりかえってみることで、自己認識力を高めるポイントを探ってみたいと考えました。

小講義の要旨

自己認識(Self-Awareness)は、「自己の内面世界(思考と感情)を観察すること」や「一時的に自己をつよく意識している状態」などと定義することができます。
そして、自己認識には、自分が認識する自分(内面の自己認識)と、他者が認識する自分(外面の自己認識)の二つがあります。

内面の自己認識は、自分の価値観や情熱、思考、感情、そして強みや弱みについて、どれだけ明確に把握できているかということです。
内面の自己認識力が高い人は、仕事や人間関係への満足度が高く、不安やストレスが減ると言われています。

外面の自己認識は、他者が自分をどのように見ているのかを、どれだけ明確に理解しているかということです。
たとえば、自分では自分のことを「猫のようにやさしい」と思っていても、まわりからは「ライオンのように恐ろしくて、近づきにくい」と思われているかもしれません。
外面の自己認識力が高い人は、共感する力が高く、他者の視点に立つ能力に長けると言われています。

体験学習(グループワークとふりかえり)

自己認識力を高めるために、まずマインドフルネス瞑想を体験していただきました。
マインドフルネスは、「今ここの自分に気づくこと」です。
しばらくのあいだの瞑想を通じて、自己に気づく力を高めました。

次に、自分の感情をふりかえってみます。

まず、今日一日のあいだに感じた「感情」を思い出して、どのように変化したのかをシートに描きます。
楽しい、嬉しい、不安だ、心配だ、嫌だな、腹が立つ…
シートに自分が感じたさまざまな感情を書き出し、何がきっかけでその感情が生じたのかも考えます。

シート記入後は、3人でグループをつくって、書いたことを分かち合い、お互いに感じたことをフィードバックしあいました。
自分が感じたことを話すと、それは他者にどのように伝わるのか?
他者は、自分の話を聞くことで、自分いついてどんな印象をもったのか?

フィードバックには「そうだろうな…」と感じることも、「そんなふうに受け取ったのか」という意外なことも伝えられます。
あらためて、自分の言動が他者にどんな影響を与えているのかに気づくことができました。

アンケートの感想

チーム経営塾を終えて、アンケートに回答していただきました。
満足度は、6段階で平均5.3でした。

「自己認識を踏まえてリーダーシップを発揮すると、他者にたいしてフェアになるし、自分もしんどくないのかなと思った」
「自分を客観視するのはむつかしいけれど、冷静に見つめ直す方法として、感情を書き出すことが有効だと体感できた」
「マインドフルネスを初めて体験したが、まずはやってみることが大切だと思った」

 

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