コンセンサス（合意形成）を促すファシリテーション講座
～葛藤を乗り越えてチームの「関係の質」を高めるために～

　
＊＊＊　参加申込の受付を終了しました　＊＊＊
　　　　
　
コロナ禍のなか、多くの職場でリモート会議が導入されました。リモート会議では「意見を出しやすくなった」という感想とともに、「コンセンサスがとりにくくなった」という感想を聞くことがあります。
どうしてコンセンサスがとりにくくなったのでしょうか？　
そもそも、十分に意見を出しあい、話し合いを深めることができているのでしょうか？
　　　　
一人ひとりの力を活かしチームの力を高めるには、コンセンサス（合意形成）を試すことが大切です。
コンセンサスは全員賛成とは異なります。意見や主張が違っていても、チームでひとつの決定を導いていく意思決定の手法です。
　　　　
コンセンサスを促すためには、まず一人ひとりが意見を十分に伝えあい、おたがいの主張の背景を理解しあうことが大切です。そして、忌憚のない話し合いを通して各人の納得感を高めながら、意思決定を促すことが求められます。
それは容易なことではありません。多くの場合、十分なコンセンサスを得ることができないかもしれません。ただ、コンセンサスを何度も試みることで、チームの「関係の質」が高まり、より良い成果につながっていくのです。
　　　　
この講座では、まず、ファシリテーションの基礎となる力を養います。そして、コンセンサスの要因とその効果への理解を深めます。
模擬会議や内省、対話によって、コンセンサスを促すためにどんな「働きかけ」が求められるのかを探り、一人ひとりが現場で試す行動仮説を見出します。
　　　

　
■日時　：2021年 4月 17日（土）10:00～16:30

■受講料：18,000円（税込、事前振込）
＊チーム経営主催のファシリテーション講座を修了された方の受講は半額です。

■会場　：大阪産業創造館　会議室Ｃ（大阪市中央区本町1-4-5）
＊会場へのアクセスはこちらをご参照ください。

■講師　：合同会社チーム経営　嶋田 至

■定員　：12名（最少催行人数4名）

■主催　：合同会社チーム経営（ＬＬＣチーム経営）

■講座のねらい
・チームづくりを促すファシリテーションの基礎を理解する
・コンセンサスを促すファシリテーションのポイントを探る
・現場でのあり方やかかわり方を考える

■プログラム
１．ファシリテーションの基礎 ～氷山モデルの「水面下」に注目する
２．ファシリテーションの機能 ～３つの場づくり
３．葛藤への対処とコンセンサスを促すポイント
４．コンセンサスを試し、ふりかえる
５．現場での適用を考える

＊プログラムは若干変更する場合がありますので、ご了承ください。
＊ラボラトリー方式の体験学習法にもとづいて学びます。テーマごとに小講義とグループ実習をおこない、実習のあとはグループでふりかえり、各人が行動仮説をつくります。
＊新型コロナ感染に関する行政の指導や要請に沿って講座を延期する場合がありますので、ご了承ください。
　　　　
◎講師：嶋田至のプロフィール
長年、ＩＴやインターネットビジネスに関するプロジェクトマネジメントや事業開発などに携わる。
2008年、合同会社チーム経営（ＬＬＣチーム経営）の設立に参画し、その後、代表に就任。
さまざまな組織を対象に、組織開発のコンサルティング、リーダー育成、対話型組織開発のファシリテーションなどに携わっている。

 

＊同業者のご参加はお断りする場合がありますのでご了承ください。

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