開催済みセミナー
チーム経営塾(第9回)の報告(2025年9月)
2026-01-07
2025年1月から始まった「チーム経営塾」の、第9回を開催しました。
第9回のテーマは、「協働を促すリーダーのあり方~心のインテリジェンス(感情のマネジメント)」です。
「チーム経営塾」では、いま求められるファシリテーター型リーダーシップをめぐるさまざまなテーマについて、毎回、グループワークや内省、対話などを用いながら、参加者一人ひとりの学びを支援しています。
チーム経営塾のねらい
・リーダーシップについて、学び、試し、ふりかえることで理解を深める
・メンバーの知恵を集め、チームの目標達成を促すファシリテーション力を養う
・メンバーの多様性を成果に生かす道筋を探る
・組織の心理的安全性を高める姿勢や行動を学ぶ
第9回のレポート 「協働を促すリーダーのあり方~心のインテリジェンス(感情のマネジメント)」
2025年9月の「チーム経営塾」(第9回)では、「協働を促すリーダーのあり方~心のインテリジェンス(感情のマネジメント)」をテーマにしました。
リーダーが自分の感情をどう取り扱うかしだいで、チームのパフォーマンスが変わることもあります。
チームの協働を促し、目標達成を促すための「感情のマネジメント」について学び、現場での実践を促しました。
小講義の要旨
・近年、リーダーシップ研究において、EI(エモーショナルインテリジェンス)がよく取り上げられます。
これは、自分の感情を適切にマネジメントすることです。
EIが高い人は、自己認識にすぐれ、感情の取り扱いができて、人間関係づくりにも長けていると言われます。
感情をうまく取り扱うことは、心理的安全性の基礎にもなるでしょう。
・そのためには、自分の感情に気づき、感情の生じた原因を探り、その感情をどう表現するのかを考えること(感情のマネジメント)が求められます。
感情の表現のしかたを誤ると、職場の人間関係にネガティブな影響をもたらしかねません。
自分も相手も大切にしながら感情を表現する方法をとることを、習慣づけることが必要です。
・また、相手の感情にも敏感になって、相手の感情を認めたり確認したりすることも大切です。
自他の感情に気づき、言葉などで表現しながら、ポジティブな風土をつくっていくことが、これからのリーダーには求められます。

体験学習(グループワークとふりかえり)
はじめに、自分の感情をふりかえる個人ワークに取り組みました。
日頃よく感じる感情、強い感情、ちょっとモヤモヤする感情など、このワークで取り上げたい感情をひとつ選びます。
そして、その感情が生じた要因や、どのように表現したかをふりかえります。
1. あなたのその感情は、どのような状況で、どのように生じてきたかをふりかえってください。
2. あなたは、その感情を、どのように表現しましたか?
3. 自分自身と他者を大事にし、チームの成果を上げるために、その感情にどのように対処できるでしょうか?
それぞれの問いに答えながら、自分の感情の取り扱い方(マネジメント)への理解を深めます。
その後、3人で小グループをつくって、ワークで感じたことを分かち合いました。
自分の感じたことを言葉で表現することで、あらためて気づきを深めたり、理解を深めることができます。
もちろんそのためには、傾聴してくれる仲間が必要です。
アンケートの感想
チーム経営塾を終えて、アンケートに回答していただきました。
満足度は、6段階で平均5.8でした。
今回は自分自身をゆっくりとふりかえることで、参加者の皆さんに深い気づきが生じたように感じます。
「感謝の気持ちの整理になりました」
「自分の思考のクセにあらためて気づきました」
「心理的安全性の高い場でいつも楽しみです。チーム経営塾のある日は、明るい色の感情です」






