開催済みセミナー
チーム経営塾(第6回)の報告(2025年6月)
2026-01-07
2025年1月から始まった「チーム経営塾」の、第6回を開催しました。
第6回のテーマは、「承認と育成のコミュニケーション~ポジティブ・アプローチ」です。
「チーム経営塾」では、いま求められるファシリテーター型リーダーシップをめぐるさまざまなテーマについて、毎回、グループワークや内省、対話などを用いながら、参加者一人ひとりの学びを支援しています。
チーム経営塾のねらい
・リーダーシップについて、学び、試し、ふりかえることで理解を深める
・メンバーの知恵を集め、チームの目標達成を促すファシリテーション力を養う
・メンバーの多様性を成果に生かす道筋を探る
・組織の心理的安全性を高める姿勢や行動を学ぶ
第6回のレポート 「承認と育成のコミュニケーション~ポジティブ・アプローチ」
2025年6月の「チーム経営塾」(第6回)では、「承認と育成のコミュニケーション~ポジティブ・アプローチ」をテーマにしました。
ポジティブとは、強みや伸びしろ、創造性を伸ばす視点のことです。
徹底的にポジティブであることが、メンバーの強みを伸ばし、弱みをお互いに補いあうチームワークを強めていきます。
今回は、ポジティブ・アプローチの基本を学びあってみたいと思いました。
小講義の要旨
・いまの若い世代の人たちは、承認欲求が高いと言われます。
「聞いてほしい」「評価がほしい」「認めてほしい」…、そんな思いが強いのでしょう。
・よく「褒めて育てる」「叱って育てる」と言われますが、褒められるために動いたり、叱られないように消極的になったりしないでしょうか?
むしろ、日々、フィードバックで若手の行動を承認することが、自律的な成長を促すのではないかと考えます。
・とくに、ポジティブなフィードバックに注目することが大切だと思います。
「私たちは、批判によって変わるものではありません。自分について何が最高なのかを発見したとき、自分の強みを活用する方法を理解したとき、私たちは変わるのです」(ディビッド・クーパーライダー)
・ポジティブアプローチとは、
「できているところを認める」
「強みや良いところに目を向ける」
「欠点をなおすことよりも長所を伸ばす」
といったことを重んじる関わり方です。
ポジティブな点に気づいたら、できるだけ言葉にして伝える(ポジティブフィードバック)ことが大切です。
体験学習(グループワークとふりかえり)
3人で小グループをつくって、ポジティブフィードバックを試すワークをしました。
話し手は自分の体験を語り、他はそれをよく聞きます。
話が終わった後、3人で感想をわかちあうなかで、ポジティブフィードバックを意図的に試します。
ポジティブフィードバックによって、動機づけられたり、自分の伸びしろに気づいたり…。
ワークを通じて、ポジティブなパワーにあらためて気づくことができました。

アンケートの感想
チーム経営塾を終えて、アンケートに回答していただきました。
満足度は、6段階で平均5.2でした。
「フィードバックは愛、うまくフィードバックできるように、またうまくフィードバックを受けとめるようにしたい」
「自分のふるまいをポジティブに受け止めてもらえて、嬉しくなった」
「いろいろ考えることができて、こんな刺激が嬉しかったです」
また、参加者同士の関係性も深まってきたようで、
「ひとつの発言から、次の発言へと広がっていく場面が見られ、お互いに学びあう感覚が増していているように思う」
といった感想もありました。






