6月9日（日）の午後、新大阪駅前の会議室を借りて、チーム経営主催「長尾文雄さん、服部正志さんを偲ぶ会」を開きました。
　
長尾さんも服部さんも、2008年に合同会社チーム経営を設立したときからパートナーとして関わってくれました。
服部さんは2021年４月に61歳で亡くなりました。
長尾さんは2023年12月に84歳で亡くなりました。
　　
服部さんが亡くなったときはコロナ禍の真っ最中で、追悼のために集まることもできず、心残りな状態がつづきました。
長尾さんはご高齢でしたが、ずいぶん急なご逝去だったこともあって、十分に別れを告げることもできませんでした。
　　　
仕事をともにしてきた私たちにとっては、大切な二人を喪ったにもかかわらず、気持ちの整理がつかずにいたのです。
そこで、二人を偲ぶささやかな集いを企画しました。
　　　
小さな会場に、写真や花束、本や遺品などを並べました。
十数人の方々がお越しになりました。
美味しいワインで献杯しながら、故人の思い出を語りあいました。
　
当日は、あいにくの雨模様。
足元の悪い中、来てくださった方々に感謝です。
また、来られなかった方々も、思いのこもったメッセージをくださいました。
メッセージは印刷して、故人の写真のそばに貼っておきました。
　　　
「偲ぶ会」の準備をすすめるなか、故人と私たちとのさまざまな体験が思い出されました。
故人のひとこと、ちょっとした動作、そんなことにどれほど励まされたことか。
　　
亡くなってはじめて感じることがあると思います。
それまで気づかなかったことに、強く気づくこともあります。
そんな感触を、いつまでも持っていたいものだと思います。
そして、常に自分を戒め、一歩を踏み出す力となってほしいと思います。

皆さま、どうおまりがとうございました。