嶋田 至のブログ
あらためてファシリテーター型リーダーシップを伝える
2023-01-12
ファシリテーター型リーダーシップは、組織開発を促すリーダーたちに求められる関わり方のことです。
トップダウンのリーダーシップと違って、指示や命令をしないことが大きな特徴です。
組織やチームの目標共有、傾聴、自己開示、フィードバックなど、いわゆるファシリテーションに求められているスキルを活かして、チームの成長を促します。
それによって、一人ひとりの意見や思いを引き出すだけでなく、多様な持ち味を引き出し、チームメンバーとの関わりのなかでその持ち味を伸ばし、チームの底力を成果につなげていくことができるのだと考えています。
私たちチーム経営では、十数年前からファシリテーター型リーダーシップの必要性や、どのようにそのスキルを開発すればいいのかなどを、公開講座や研修などによってお伝えしてきました。
2022年の秋、医学系出版社の医学書院さん主催のオンラインセミナー「Share&Dialogue」で、ファシリテーター型リーダーシップについて講演をさせていただき、参加者の方々と交流しました。
その概要は、雑誌『看護管理』2022年12月号の冒頭5ページをつかって記載していただきました。
https://www.igaku-shoin.co.jp/journal/detail/40307#tab2
https://www.igaku-shoin.co.jp/journal/detail/40307#tab2
企業だけでなく、医療の現場でもファシリテーター型リーダーシップを意識した関わり方が広がると、離職者の増加を抑えるとともに、知恵と力を合わせられる職場づくりを促していけるのではないかと思います。
*以下の写真は、『看護管理』(医学書院)2022年12月号p.959-963より引用しました。
*以下の写真は、『看護管理』(医学書院)2022年12月号p.959-963より引用しました。