嶋田 至のブログ
リフレクション(内省)のおもしろさ
2022-04-14
「私は...を不思議に思う」
「私は...に驚いている」
「私は...を夢見る」
こんな「問い」について思いつく言葉を、紙にどんどん書き出してみました。
「不思議に思う」ことは、たとえば、春になると次々に花が咲くこと、木々の枝から若葉があらわれること、空の雲や風、太陽や月の動きなど...。
考えてみれば、自分の身のまわりにおこることは「不思議なこと」ばかりです。
それは同時に、「驚くこと」にもつながっているようです。
枝だけの木々にいつのまにか花が咲き乱れる。
日の光に葉っぱがキラキラと光る。
強い風がとぐろを巻くように街中を吹きすさんでいく。
「夢みること」は、はじめは身近な夢から始まります。
そしてだんだんと、深遠な内容に変化していきます。
書き続けていると、だんだん詩を書いているような感じになってきました。
自分の内面に問いかける「問い」があって、それについて自由に書き出す場があれば、誰でも詩人になれそうです。
そんな場があると、人の内面を豊かにし、いま生かされていることを幸いに感じることができそうです。
リフレクション(内省)のおもしろさのひとつでしょうか。
人間にとってリフレクションがどんな意味をもつのか。
リフレクションを続けることが人をどう変えていくのか。
そんなことを感じます。