嶋田 至のブログ
レジリエンスについて対話する~これからのリーダーシップ勉強会
Category:
2016-01-28
2016年最初の「これからのリーダーシップ勉強会」では、レジリエンスをテーマに、対話のセッションをおこないました。
レジリエンスとは、ひとことで言うと「回復力」です。
レジリエンスは、ストレスや逆境を受けたり孤立した状況においても、心が折れることなく、しなやかにこなしていく力のことです。
人やチームを生かすリーダーにとって、レジリエンスは必要な力だと思います。
今回の「これからのリーダーシップ勉強会」は、対話(ダイアログ)を通じて、レジリエンスを高めるための思考や行動について、考えを深めていきました。
難しいテーマだったのですが、各テーブルで話しあいが盛り上がり、テーブルの上に広げた模造紙が、たくさんの文字で埋め尽くされていきました。
レジリエンスの理解も、人によってさまざま。
重い負荷からの復元を考える人もいれば、日頃のちょっとしたストレスからの回避を考える人も。
焦点があってないような感じもしますが、それがかえって、レジリエンスについての多様な視点を誘導しているようで、興味深い対話の場となりました。
私自身も対話に参加させていただきました。
私自身が、対話から感じたことは、折れないために必要なことは、自分が「軸」をもっているということです。
自分の揺るがない「軸」があれば、どんなにへこたれても、もとに戻ろうとできるし、支えてくれる人も現れる。
興味深い対話のなか、楽しませていただくとともに、気の引き締まる思いがしました。
「これからのリーダーシップ勉強会」は、毎回おもしろくて、やめられません!