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チーム経営塾

チーム経営塾(第2期)第2回のレポート(2026年2月)~ビジョンの共有

2026-02-19

2026年1月からスタートした第2期「チーム経営塾」の第2回を開催しましたので、概要をお伝えします。
https://teamkeiei.com/seminar/20250821/2304/

第1回は初対面の人たちが多かったこともあって緊張感が漂っていましたが、今回は「顔なじみ」となったことで、やや打ち解けた雰囲気で始まりました。

「チーム経営塾」で身につける「ファシリテーター型リーダーシップ」は、指示命令によって人を動かす「タテ型」のリーダーシップではありません。

チームを基盤として、人々の多様な知恵と力を合わせて成果をあげることを促す「ヨコ型」のリーダーシップです。

私たちの多くは、指示命令で職場を運営すること、あるいは上司の指示によって行動することには慣れています。
けれど、皆の知恵と力を合わせて、目標に向かって主体的に行動するような職場運営には、まだまだ馴染みがないものです。

タテ型リーダーシップ、ヨコ型リーダーシップ

チーム経営塾では、毎回リーダーシップに関するさまざまなテーマを設けて、グループワークやふりかえり、対話などを通して、自分らしさを生かしたリーダーシップを身に付けていただきます。

今回は、「ゴールへの道筋を明確にする~ビジョンの共有」をテーマに、グループワークや対話に取り組んでいただきました。

体験学習での学び

チーム経営塾では、「ラボラトリー方式の体験学習法」による学びをメインに据えています。

ラボラトリー方式の体験学習法とは、チーム経営塾の場を「ラボラトリー(実験室)」に見立てて、さまざまな「実験」に取り組んでいただく学習法です。

実験材料は、参加者一人ひとりです。
グループで課題に取り組む中で、参加者たちがさまざまな発言や行動をとること(実験)で、ワークの過程にどんな影響をもたらし、チームの成果にどう影響するのか(実験結果)を考えます。

一人ひとりのちょっとした行動が、グループの雰囲気や結果に大きな影響を与えることがあります。
それを、丁寧にふりかえることで、自分の言動が他者やグループにどんな影響を与えるのかに気づき、より良い言動のあり方を考えることができるのです。

ラボラトリー方式の体験学習法
今回の課題は、ロープを使ってグループである「形」を作ることです。

1人だけ「リーダー役」を決めて、他の人たちは「メンバー役」となって、目隠しをします。
課題については、リーダー役にだけ伝えます。
リーダー役は、時間内にグループの課題を達成しようとして、メンバー個々に細かい指示を与えます。

メンバーは、「なぜそんなことをするのだろう?」と思いながらも、リーダー役の指示に黙って従います。

リーダー役ががんばって指示を出せば出すほど、メンバーはリーダーに依存してしまって、リーダー約からの次の指示を待ちます。
しかし、目隠しをしているため、メンバーはなかなかリーダー役の思う通りに行動してくれません。

たまたまリーダーの意図どおりに行動すると、リーダーはメンバーを褒めます。
メンバーは嬉しくなって、さらにリーダー役に従おうと指示を待ちます。
時間が迫るなか、なかなか課題達成ができないことに、リーダー役はしだいに焦ったり悩んだりしますが、メンバーたちはどうしたらいいのかわかりません。

時間になったので、全員に目隠しをはずしてもらい、取り組んでいる「課題」について共有しました。

不思議なことに、どのグループでも、「課題」は共有されていませんでした。
目標が共有されることなく、リーダー役は個々のメンバーに細かい指示を出していたのです。

ファシリテーターが問いかけます。
「どうして課題を共有しなかったのでしょう?」
「メンバーはどうして黙って指示を待っていたのでしょう?」

「課題を共有してはいけないと思いこんだ」、「自分はリーダーだから頑張らないといけないと考えた」、「目隠しをされると情報量が少なくなるから、関わりようがなかった」、「いまどんな状況なのかわからなくて不安だった」、「邪魔してはいけないと思ったから黙っていた」...

ワークの中での、一人ひとりのさまざまな気持ちが語られます。

グループで作戦を練って、再度チャレンジしました。

課題を達成できたグループも、できなかったグループもありましたが、どちらも全員がワイワイガヤガヤと話しあいながら、活発な様子でワークに取り組んでいました。
どちらのグループも、満足度は高まりました。

このワークは、タテ型のリーダーシップの特徴が顕著に出るものです。
リーダー役のふだんの関わり方の特徴も、よくあらわれます。

どうすれば、皆の知恵と力を合わせられる「ヨコ型」のリーダーシップを促すことができるのか…。
たくさんの具体的なアイデアが見出されたワークになったと思います。

チーム経営塾

小講義の要旨

ワークの後、このワークの意味を補足するための小講義をおこないました。

チームづくりに関する「GRPIモデル(目標、役割、手順、関係性)」の解説、チームワークにおける「目標共有」の重要性などを、解説しました。

各人が、体験学習によって得た気づきを、整理するための時間になったと思います。

 

アンケートの感想

チーム経営塾を終えて、アンケートに回答していただきました。
満足度は、6段階中、平均5.8。

「単純化されたチームワークの状態のモデルで すごくインパクトのある体験ができた」
「体験する中でめちゃくちゃ腑に落ちて学べた達成感がありました!」
「リーダーとして、目的を共有し的確に伝えること、そして期待通りに行動してもらえた際にはできているということを伝えることでメンバーには安心してもらえることがわかりました」
「今日も新鮮な学びをありがとうございます。今日みたいな刺激を引き続きよろしくお願いします!」

皆さま、ありがとうございます。

次回は3月17日(火)、テーマは「自己認識力を高める~セルフアウェアネス」です。

【開催日「2026. 1~」】チーム経営塾(第2期) ~ファシリテーター型リーダーシップを身につける~(毎月開催)

 

 

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