開催済みセミナー
チーム経営塾(第11回)の報告(2025年11月)
2026-01-07
2025年1月から始まった「チーム経営塾」の、第11回を開催しました。
第5回のテーマは、「ふりかえりから学ぶ~アクションリサーチのすすめ」です。
「チーム経営塾」では、いま求められるファシリテーター型リーダーシップをめぐるさまざまなテーマについて、毎回、グループワークや内省、対話などを用いながら、参加者一人ひとりの学びを支援しています。
チーム経営塾のねらい
・リーダーシップについて、学び、試し、ふりかえることで理解を深める
・メンバーの知恵を集め、チームの目標達成を促すファシリテーション力を養う
・メンバーの多様性を成果に生かす道筋を探る
・組織の心理的安全性を高める姿勢や行動を学ぶ
第11回のレポート 「ふりかえりから学ぶ~アクションリサーチのすすめ」
2025年11月の「チーム経営塾」(第11回)では、「ふりかえりから学ぶ~アクションリサーチのすすめ」をテーマにしました。
リーダーシップの学びは、体験をふりかえり、より良い行動を探ることで深まっていきます。
試行錯誤とふりかえりによるアクションリサーチの枠組みを理解することで、より良いリーダー行動への理解を深めていきました。
小講義の要旨
・アクションリサーチとは、現場での実践と、その実践に対する内省を繰り返すことで、問題解決と理論構築をおこなう研究手法です。
アクションリサーチの枠組みは、より良いチームづくりや組織づくりにおいても有効です。
・アクションリサーチで大切なことは、内省(リフレクション)です。
内省は経験から学ぶ力です。
自分の行動や経験を謙虚にふりかえり、その意味を深く考えたり、成功や失敗の要因を整理し、今後に向けた教訓(知恵)を得ます。
内省(リフレクション)することで、自分の関わり方について、何が良くて何が良くなかったのかをふりかえり、より良いリーダー行動の仮説をたてることができます。
・内省(リフレクション)は、まず自分の行動をふりかえり、その時の自分の感情や思いをふりかえり、あるいは他者の感情や思いをふりかえりながら、経験の意味を探ります。
・内省(リフレクション)は、自分だけでもおこなうことができますが、チーム全体でふりかえると、さらなる効果が期待できるでしょう。
内省(リフレクション)の習慣を設けることが大切ではないかと思います。
体験学習(グループワークとふりかえり)
今回は、まず簡単な内省の技法として、「KPT法」を試してみました。
K(続けること)、P(見直すこと)、T(新たにチャレンジすること)の3つに分けて、ふりかえりをします。
今回は、「チーム経営塾をさらに良いものにするために」をテーマにしました。
たくさんの意見が出されて、次年度の「チーム経営塾」に生かせそうです。

次に個人ワークとして、最近の「うまくいった」と思う体験や、「ちょっとモヤモヤする」体験について思い出し、リフレクションシートに記入をしました。
1. どんな体験か?
2. 私は何を考えていたのか?
3. 相手は何を考えていたのか?
4. この体験から学んだことは何か?
その後は、少人数のグループに分かれて分かち合いました。
個人でも経験をふりかえることはできますが、グループで話しあってみると、自分では気づかなかったことに気づくこともあります。
このようなお互いの関わりを、「リフレクション支援」と言います。
アンケートの感想
チーム経営塾を終えて、アンケートに回答していただきました。
満足度は、6段階で平均5.4でした。
「リフレクションのパワーを改めて知りました」
「リフレクション支援は難しい。回を重ねるにつれて、対話が深まっていく感じがしています」
「グループで話しあう際に状況を深く話してくださるので、共感がもてる」






