広瀬 義浩のブログ
「良質なチーム体験とワールド・カフェ」を開催しました(5/28)
2011-05-31
28日ワールドカフェにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
”対話”はシンプルなのですが、いろんな可能性を含んでいると感じています。それぞれの場が、対話が出来る環境になる事が出来ればと思っています。
”対話”を始めるには、勇気のいることだと思っていますが、ワールドカフェの手法を使うことで、それを乗り越えることが出来ると考えています。ぜひ皆さんも、それぞれの場ではじめてみてください。わからないことがあればいつでも連絡してください。私たちも協力を惜しみません。
今回は、初めての試みで、ワークとワールドカフェを一緒にしてみました。
いつものワールドカフェと違い、チーム体験をして対話をすることで、早く深く対話ができる事に気づきました。これからも、さまざまな体験をしてからワールドカフェをすると面白いですね。
身体を動かす信頼関係のワークや課題解決、チーム経営でよくやる価値観の体験学習など、想像が膨らみます。でも、時間がかかる(笑)。4時間は予定していないと出来ないのがネックですね。
12月も、土曜日にしますので、その時にもなにか新しいことを考えたいと思います。
チーム経営での次回は、8月10日(水)18:30-21:15のノー残業ディ(私にはまったく関係ないですが)に開催します。
今回、8名のスタッフで作り上げてきました。
ワールドカフェは”問い”が重要です。今回は4人で”問い”を作ったのですが、これがなかなか面白いのです。主催側としては一番ドキドキするところです。(笑)
当日は、スタッフ総出でおもてなしの準備をし始まりました.
前半は、あき兄の、アイスブレイクとワークフロー改善ゲーム。8~9名でグループになって、いかに早くボールを手渡すかというゲームです。
自分たちで目標を決めて、それをどうクリアしていくのか。遠慮がちなグループが、だんだんチームになっていくのがわかりました。そして、達成した時の、歓声と笑顔。日ごろの仕事にもこれがあれば!と思っていました。(笑)
後半は、ワールドカフェ。
第1セッションの問い 「最高の成果を上げるチームってどんなチーム?」
同じチームでテーブルを囲みましたので、早く、深く対話が出来ているようでした。
メンバーを変えて、第2セッションの問い 「最高の成果を上げるチームってどんなチーム?」
第3セッションは、初めての試みですが、デズモンド・ツツ(南アフリカ元大主教、ノーベル平和賞)の言葉を読んだ後に問いを出しました。
私たちが一人ひとり異なるのは、
互いに何を必要としているかを知るためです。
なぜなら、結局、人間は独りで生きていけないからです。
何から何まで自分で満たすことができるとしたら
それはもう人間ではないでしょう。
第3セッションの問い 「みんなが、一つになるために、なにができますか?」
問いをみて、深く考えられているのか、静かになり、少しずつみなさんの話声が大きくなってきたような印象でした。この問いはチャレンジでしたが、ほっとしました。
最後は、最初のメンバーに戻って、気づきをポストイットに記入して分かち合い、壁に貼って全員で見て回りました。
4時間という長いワールドカフェでしたが、あっという間に終わったような気がします。
次の機会もぜひご参加ください。
チーム経営 広瀬 義浩
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