LLCチーム経営

合同会社チーム経営(LLCチーム経営)

GLOSSARY

わかちあい(シェア)

ラボラトリー方式の体験学習法では、「ねらい」の提示のあと、グループで課題に取りくみます。そのあと、グループで取り組んでいるなかで、どんなことがおこって、自分はどう感じたのかをふりかえります。たとえば、「Aさんが口火を切ってくれたので、皆、話しやすくなった」とか、「Bさんの発言に誰も反応しないまま、話題が変わったけど、あれでよかったのだろうか」といったことです。
個人でふりかえることで、さまざまな出来事とそれが自分自身やグループにどんな影響を与えていたかに焦点をあてることができます。
さらに、グループ全体で、各人が感じたことを話しあうことで、「みな同じことを感じていたのだ」と思ったり、「この人は自分の見ていなかったことを見ている」とか「私とこの人は同じ出来事でも感じたことが違う」という発見をすることがあります。
また、自分のちょっとした言動が、他のメンバーにどんな影響を与えていたのかという「自分の影響力」に気づくこともできます。
わかちあいは、みんなの知恵を集めることができる、とても大切な学びの場です。
わかちあいのあとで、次はどのように行動するのがいいのかという「行動仮説」をたてることができます。
これが、「人が生き、成果が上がる組織づくり」を促します。
 

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