GLOSSARY
レジリエンス(回復力)
レジリエンスはもともと心理学の用語で、私たちは「回復力」と呼んでいます。
これまでの組織においては、今の状態を維持することが大事にされてきて、そのために、強さ(タフネス)が求められてきました。
いま、社会環境の変化が激しく、何がおこるか予測ができません。そのため、大きな変化や困難のなかで失敗や挫折をしても、その経験を糧に回復して成長する「回復力」が求められています。
事前に予想のつかない何かがおきることは間違いありません。だから、その変化とそれによって受けるダメージに耐え、それを吸収し、新たな成長につなげられるようにすること、すなわちレジリエンスが組織にも、メンバー一人ひとりにも求められています。
レジリエンス(回復力)を養うためには、「自尊感情」「感情のコントロール」「楽観性」「自己効力感」「人間関係」という5つの要素が求められます。
私たちチーム経営では、これらのトレーニングをおこないながら、レジリエンスを養う場を提供しています。