GLOSSARY
会議ファシリテーション
「会議がうまくいけば、組織がうまく機能し、はかり知れないプラスの効果が得られる。会議の運営を改善することは、チームワーク、コミュニケーション、やる気、そして生産性を改善することを意味する。」
(『会議が絶対うまくいく法』(日本経済新聞社)より)
会議には、その組織の組織風土が反映されるようです。たとえば、トップダウンの組織風土では、会議もトップダウンになりがち。コスト意識の引く職場では、会議もダラダラとした雰囲気になりがちです。
会議をより良いものに変化させていくことで、組織風土そのものを変革することができます。
会議ファシリテーションの本来の役割は、会議の意思決定を促すだすにとどまらず、会議やミーティングでの場づくりを通じて、多様なメンバーの知恵と力があわせられるチームをつくっていくことです。
まず、メンバーがおたがいを尊重し、双方向のコミュニケーションがなされ、目標に向けて真剣に話しあいをすすめていく場をつくるが求められます。
トップやリーダー、ファシリテーターたちは、そんな場づくりをすすめていくことが大切です。