GLOSSARY
ファシリテーション(場づくり)
ファシリテーションは、直訳だと「促進すること」や「容易にすること」です。
私たちはファシリテーションのことを「場づくり」と説明しています。
みんなの知恵と力を合わせられる場をつくることです。
ここでいう「場」とは物理的な空間や場所のことではなく、人と人との関係性や影響力、双方向のコミュニケーションのことです。
ファシリテーションは、場の観察、分析、介入(働きかけ)という3つのフェーズを繰り返します。
いま、この場ではみんな自由に話しあえているだろうか?
みんなの知恵を集めるのに邪魔しているような規範などないだろうか?
まず、今、どれだけ知恵と力を合わせられているかを観察します。
なにが邪魔しているのか、なにが促進しているのか、そんな力の状態を分析します。
そして、よし良い場にするために、今自分ができることを働きかけてみます。
たとえば、意見が出てくるけどバラバラな感じがして、もしかしたら目標が共有されていないのではないかと感じられたとき、
「この作業の目標を確認しませんか」と問いかけてみる。
それによってグループで目標が確認され、共有が促される。
こんなことの繰り返しが、ファシリテーションの基本です。
いま、ファシリテーションについて、たくさんの本が出されていたり、ネットの文章が書かれたりしています。
それらはいずれも役に立つことだろうと思います。
ただ、その根っこには「場の観察、分析、介入」といったステップがあります。
それを忘れないようにしていただくことが、ファシリテーションのより良い実践に繋がるのだろうと思います。






