会議やミーティング、研修など、人が話しあうときに、冒頭で参加者一人ひとりが発言することです。
　　　　
人が集まると、参加者のなかにさまざまな懸念や不安が生じます。
「この場で本音を言っていいのか？」
「メンバーは私を受け入れてくれるのか？」
　　　　
どんなことでも躊躇なく発言できるようにするための準備として、「今の気持ち」や「最近うれしかったこと」などをかんたんに話します。
話す内容は議題と無関係でもかまいませんが、自分の感情がすこしでも表現されていることが大切です。　　　　　
そして、一人が話しているあいだ、他者は耳を傾けます。
発現を遮ったり、批判的なコメントを言ったりしません。
　　
こうして懸念が提言され、心理的に安全な場づくりが促されます。
　　　
チェックインによって、こんな効果が期待できます。
・相手の意図、期待、状況を知ることができる　
・感情レベルの話を受けいれる基礎をつくる
・発言することで、緊張をほぐす　　　　　　　　　　
・グループ作業の場に入る準備ができる

チェックインは組織風土づくりの第一歩です。
ぜひ試してみられるのがいいだろうと思います。