TEAM
チームの成長
環境の変化を乗り越えイノベーションを生み出すチーム・組織をつくるためには、一人ひとりが尊重され、人々が知恵と力を合わせて成果につなげていくことが求められます。
私たちは皆さまの組織の変革を支えていきたいと思います。
チームワークを
強める
人が集まっても「チーム」にはなりません。集団がチームになるためには、目標や目的を共有すること、役割分担をすること、目標達成への手順を明らかにすること...など、いろいろな要因があげられます。
また、チームは成長していくものだと言われています。はじめは皆、遠慮がちでお互いのかかわり方を手探りしていますが、一緒に課題に取り組むなか、お互いの理解が深まり、信頼関係も強くなって、ちょっと厳しいことも言いあえる関係がつくられてきます。
チームワークを強めるためには、メンバー同士のかかわりだけではなく、リーダーの姿勢や発言、行動が大きく影響します。リーダーのかかわり方によって、チームワークが強くなったり、チームワークがバラバラになったりします。
私たちは、チームや組織を率いるリーダーの皆さまに、チームワークを強めていくための姿勢やかかわり方を学んでいただく場をつくっています。
リーダーがチームワークを強めていくためのスキルを養います。いまのチームワークをみる視点やチームワークを強めるためのかかわり方を、チームづくりの理論学習、グループワークや対話などによって養います。
知恵と力を
あわせられる
場をつくる
高い業績をあげるチームの特徴は、メンバー同士が気遣いあい、どんな意見も言いあえる「心理的に安全な場」があることです。このような場をつくるためには、一人ひとりの思いや価値観、ちょっとした違和感などを引き出し、共有することが求められます。
もうひとつの特徴は、目標に真剣に向かっていく場があることです。このような場をつくるためには、まず目標を明確にして、目標達成への手順を共有し、合意をとりながら協働していくことが求められます。
このような場をつくるスキルを、ファシリテーションといいます。
ファシリテーションに「教科書」はありません。試してその効果をふりかえり、より良いかかわり方を考え、試す...。この繰り返しがファシリテーションの学びとなります。
ファシリテーションによってメンバー間の協働が促され、人々の知恵と力が合わせられるチームや組織がつくられます。
体験学習法によって、ファシリテーションのスキルを養います。グループをみる力、グループに働きかける力、そしてファシリテーションの基礎となるヒューマンスキルを養います。
理念やビジョンを
明らかにする
理念やビジョンをつくって共有することは、メンバー全員のベクトルを合わせ、知恵と力を合わせる組織をつくっていくために、とても大切なことです。
皆さまの組織では、理念やビジョンをどのように共有しておられますか?
ビジョンも理念も、読むだけではじゅうぶんな共有ができません。理念の一字一句が、業務においてどのような意味を持つのか、理念にもとづいて仕事をするとはどのようなことかを、一人ひとりが自分の言葉で説明できることが求められます。
もしまだ理念やビジョンがないなら、あるいは、今あるものをブラッシュアップしたいと思ったら、トップや創業者の熱い想いが表現された理念、そしてメンバーができるだけ納得できる理念をつくってみましょう。
メンバー全体が、理念・ビジョンの作成や共有をともにすることで、組織の一体感がさらに増すことと思います。