SELF
自分の成長
人が生き、成果があがるチーム・組織をつくっていくためには、まず皆さま自身が変化していくことが必要です。
私たちは皆さまとともあることで、皆さま自身の成長を支えたいと思います。
体験から
学ぶ
私たちが何かを学ぶとき、2種類の学び方があります。
ひとつは、本を読んだり話を聞いて、知識を増やしていく学び方です。長年、学校で慣れ親しんだ学び方ですが、今すぐつかえる学びになりにくいものです。
もうひとつは、体験から学ぶ学び方です。
私たちは毎日、たくさんの体験をしています。職場や地域で、移動の途中で、家庭のなかで、さまざまな体験をしています。うまくいった体験、失敗した体験、ちょっとチャレンジした体験、「なぜだろう?」と首をひねった体験、など。
私たちは日々、たくさんの体験のなかから、なにかを学び取っています。
体験から学ぶことの特徴は、いまの自分にとって大切なことを学べるということ。チームづくりや職場の人間関係づくりで、生きた知恵が学べるということです。
ゲームのようなグループワークを試しながら、自分自身がどのようにまわりとかかわっているのか点検してみましょう。
自分自身の影響力を知ることで、無理することなく、職場のチームワークを高めていくことができるでしょう。
折れない
心
従来、リーダーには「強くあること」が求められてきましたが、今は、「強くあること」とともに「しなやかなに回復すること」が注目されています。
大きなプレッシャーに直面して苦しんでも、失敗や挫折をしても、その経験を糧に回復して、さらに成長する力が求められているのです。柳の枝のように、強い風のなかにあっても、枝をたわませてうまく風を逃がし、枝が折れることなく、さらに枝を太くし、伸ばしていくようなイメージです。
環境の変化が激しく、大きな困難に直面することの多いいま、「しなやかな回復力」を身につけることが私たちに求められています。なかでも、チームや組織を率いるリーダーには、つよく求められているのです。
この「しなやかな回復力」のことを、心理学では「レジリエンス」と呼ばれています。
レジリエンスは、トレーニングによって誰でも培っていくことができます。
(マインドフルネス研修)
あなたがつかっている感情表現は、どれくらいありますか?「うれしい」「楽しい」「くやしい」「心配だ」...。昔は「仕事に感情は不要」と言われましたが、よい職場をつくっていくためには自分の感情に向きあい、感情にふりまわされるのではなく、自分の感情をうまくマネジメントしていくことが大切です。