人が生き、成果が上がる組織づくり

対話型組織開発(Dialogic Organization Development)

対話型OD

 

AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)やフューチャーサーチ、ワールドカフェという手法を耳にしたことがあるでしょうか。
これらが対話型ODを代表する手法です。「対話」を通して、自分たちで変化を生み出すことを重視します。
対話によって、メンバーのお互いの背景や想い、物語を理解し合い、みなでありたい姿を創造し、自分たちで主体的な取り組みを計画し実施していきます。

チーム経営でも、対話型組織開発から入ることが増えてきました。
特に、AIを使ったワークショップを組織で行うことが多くなってきました。AIとは問題解決型のギャップアプローチに対し、できていることを認め、こうなりたいという思いや関与を引き出すポジティブアプローチの組織開発の手法の一つです。(AIの説明はこちら)

 なぜ、AIのような対話型組織開発が増えてきたかというと、開発者の一人のダイアナ・ホイットニー氏が言うには3つあるそうです。

一つ目のポイントは社会が変わって来ているかです。今の時代には、一人のリーダーが組織を引っ張って、的確な指示を出すことが難しくなってきました。あまりにも、社会の変化が激しく、顧客、技術、環境、競合の動きにしても、すべてを捉えて指示することができなくなっています。ですから、対話でメンバー一人ひとりの知恵や力をあわせ困難な課題に取り組む必要があるです。

二つ目のポイントは社員の意識の変化です。今の社員は言われることを実施するだけでは十分に力を発揮しません。自分で考え、自分たちの知恵を出して、貢献するという場を作ってあげることで、自分の強みを活かせる場を持ってもらう。人は自発的に最大限の力を発揮します。

三つ目はエネルギーです。診断型で問題をえぐり出し、問題解決していくにつれ、犯人探しが始まり、部門間が険悪になることもよくあります。誰もが楽しい気持ちで実施できないことは行き詰まります。

AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を代表とする対話型未来創造の組織開発では、強みや価値を見出して、それを生かして、どんな未来をつくりあげられるかを語ります。未来のありたい姿を共有して、それを実現するために、必要な考えや行動を考え、自主的に動いていくのです。それを我々は組織に命を吹き込むとか、命を与えると表現します。一人ひとりのポジティブなエネルギーが組織の中に充満し、未来のために貢献したいという気持ちが起こってくるのです。対話型の組織開発はエネルギーを引き出し、そのエネルギーを使って未来に向かって行動する人をつくります。

 

【目次】

  1. 組織開発とは
  2. 2つの組織開発のアプローチ
     診断型組織開発
     対話型組織開発
  3. ODの価値観と哲学
  4. チーム経営の組織開発
  5. AI(Appreciative Inquiry) アプリシェイティブ・インクワイアリー
     AI(アプリシェイティブ・インクワイアリー)の事例

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