心理的安全性を高める
心理的安全性・ファシリテーション研修 実施レポート
2023-04-18
関係の質を高める心理的安全性・ファシリテーション研修実施レポート
このレポートは、2022年10月11月、某企業システム部70名に行った研修の実施報告です。企画内容から研修内容、受講者アンケート、職場での実践までを記載しています。さらに詳しい内容はリンク先からレポートをダウンロードしてください。
https://forms.gle/NnWgRwSACRwJ8nkE7
研修目的 :
組織の風通しをよくし、メンバー相互の関係性を醸成することと、
現場から意識を変えていくためのファシリテーションスキルを身に着けること
開催期間 : 2022年9月から11月
第1回 心理的安全性 3時間 (一般向け2回 管理職向け2回)
第2回 ファシリテーション基礎 3時間 (同じ内容4回)
第3回 フォローアップ 2時間 (2回実施)
研修方法 : オンライン(ZOOM使用)
受講人数 : 管理職 約50名(全員参加) 一般職 24名(希望者)
企画意図 :(提案書より)
組織メンバー全員に「ファシリテーションスキル」を学んでもらい現場から組織を変えていく
力になってもらうために今回の研修を企画しました。ただ、知識を知っているだけでは何も変わりません。現場で実践し現場を変えていく必要があります。そのため実践をイメージしていただくように実習時間を十分にとった内容になります。また、複数回に分けて実施することで、学んだことを現場で実践し次の研修で振り返るという学びのサイクルを体験し、現場への定着を後押しします。
(研修後の職場での実践)
- チェックインなど取り組みやすいことから実践されているようだ。
- 会議も会議設計、リーダーとファシリテーターを分ける、ファシリテーターをする人を増やす、ふりかえりなどまで実践している様子もある。
- 今後、ファシリテーター実践研修をする計画も進んでいる。
- フォローアップで行ったワールドカフェを職場で導入する動きもある
関係の質を高めるファシリテーション研修アンケートからの抜粋
無記名ですが多くの良かった点、改善点、職場で実施したいことなどの意見がありました。ご希望の方には開示することも可能です。
(1回目:心理的安全性とコミュニケーション)62件/70名参加
研修の満足度 4.2
- ディスカッションを通じて様々な気付きを得られた点
- 関係の質の改善のアプローチが良くわかった
- 同じ組織でも普段交流のない方々と話ができた
- ワークと講義のバランスがちょうどよく、インプットの時間を確保しつつもグループで自分の意見を共有する場があったのが良かったです。
- ポジティブアプローチ良かったです
- グループワークの中では、良い意見交換ができたのと、普段話すことのない人との交流はとても有意義な体験となった
(第2回目:ファシリテーションの基本(合意形成のポイント))
55件/70名参加 研修の満足度 4.5
研修の中でよかったポイント
- チームでのディスカッションが 数回 多くできたこと
- 多くの気付きを得られたこと(ファシリテーターとリーダーを分ける重要性、タイムキーパーの重要性、会議設計の際、余裕を取る内容にすることの重要性、まとめの際、全体の方向性から決めることの重要性)
- ワークを通して、上手くいかなかったところもあり、会議設計の重要性が認識できました。
- リーダーとファシリテーターとの違い および 役割分担の必要性を感じました。
- グループワークは、色々な視点から意見を聞くことができるので、とても良い時間だと思う。
- ファシリテーターの役割について、自分の認識が間違っていたことを知れました。また、会議での設計の重要性を改めて認識できました。
- ファシリテーションの手法や留意すべき点などで普段気にしていなかった部分の気付きがありました。
- 実習・ロールプレイが理解度を高め良かったと思います
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