たまに、ロバート・クインの『ディープ・チェンジ』という本を、読み返しています。
   
ディープチェンジとは、”根本的な変化”のこと。

組織を「ディープチェンジ」させることの必要性は口やかましく言われていますが、そのためには、組織を構成する一人ひとりが「ディープチェンジ」することが求められます。
  
ディープチェンジのためには、段階的な変化ではなく、まったく新たな思考と行動が求められます。  
変化の範囲も大きく、めざすものはこれまでの延長線上になく、たいていは後戻りができません。
  
当然、リスクを負って行動することが必要だし、ものごとをコントロールすることもあきらめなくてはなりません。
「自分とはこういうものだ」というイメージをいったん捨てて、未知の世界に裸で踏み出していくことが求められます。
   
ディープチェンジは、上からの「指示による変革」では、うまくいきません。
指示による変革は、短期的には効果があっても、長期的には抵抗を生み、失敗の可能性を高めます。
 
他者に変化を指示するまえに、まず自分が変化すること。
それが、指示するよりも、はるかに力強いメッセージとなって、他者に影響を与え、信頼を得ることができます。
   
どうすれば、自分自身のディープチェンジをおこなえるのか?
    
この本に、その手順や法則が書かれているわけではないのですが、ヒントになるメッセージや問いかけはたくさん詰まっています。
 
変化ってどういうことなのか?
自分が変化するってどんなことなのか?
なぜ変化が阻まれているのか?
 
けっこう力づけられます。
     
『ディープ・チェンジ 組織変革のための自己変革』
https://www.amazon.co.jp/dp/4903212432
日本語訳は2013年ですが、原著は20年ほど前の本らしいです。