「何のためにやるのか」という目的を伝えず、やり方だけを伝えても、うまく伝わらないばかりか、間違えて解釈されることが多いです。
  
そんなことは当たり前のことなのですが、私自身、うっかりそんなことをしていることに気づくことがあります。
  
「こうすればうまくできる」に力を入れすぎると、目的の共有がおろそかになりがちなのです。
   
たとえば、「こうすればもっとよく聴くことができる」と伝えても、「聴くこと」の意味が共有されていないと、その人のスキルとして身に付きません。
たとえば、「こうすればチームワークが強くなる」と伝えても、「チームをつくる必要性」が共有されていないと、形を真似るだけで留まってしまいます。
    
目的は、「伝えているつもり」だけでは足りません。
何度も何度も、自分の言葉で語りかけることが大切です。