コアスキル-ファシリテーションと支えるリーダーシップ-
こうした職場イメージを実現していく際、どうしても必要な核となるスキルがあります。
(1)グループプロセス・ファシリテーション
それは多様なメンバーの考え・アイディアを引き出し、ぶつけあいながら、メンバー全員が「知恵とチカラをあわせられる場(=グループプロセス)」を作るスキルです。これを「グループプロセス・ファシリテーション」と呼びます。
(2)支えるリーダーシップ
第2にこのファシリテーションスキルを活用し、人と場を支えるための「支えるリーダーシップ」のスキルが求められます。
より具体的にはリーダーが多様性を受け入れメンバーの知恵とチカラを活かすとともに、メンバー一人ひとりが目標に向かって自分で考え動き、成長していくことを支援するスキルです。 こ うした2つのスキルを基盤に、チーム内、そして職場全体でビジョン(目的、価値観、将来イメージ)を共有し、変化に対応し業務プロセスや経営システムを変 え、複雑な相互依存関係(上司―部下、他部門、他の役割の人)を促進していくことで、「人が生き、成果があがる職場」が実現するのです。 知恵とチカラをあわせる職場をつくっていくためには、リーダー、ファシリテーター、メンバーがそれぞれ必要な役割を果たすためのスキルを身につけ、実践していくことが必要とされます。 話し合いや会議におけるテクニックやノウハウはもちろん、傾聴・自己開示などの対人関係スキル、さらには多様性を受け入れ生かしていくために、リーダーの感情の取扱いや思い込みにどう対応するかの「あり方」のレベルにも触れていく必要があります。 チーム経営では、下記内容を学ぶために、
- 公開講座
- 組織内研修
- ファシリテーター派遣
- 定期的勉強会の開催 などをおこなっております
グループプロセス・ファシリテーションの基礎スキル
(リーダー・ファシリテーター・メンバーに必須)
知恵とチカラをあわせる職場をつくっていくためには、まず知恵とチカラがあわない場とあう場では、何が違うのか分析 できるスキルが重要となります。次に、知恵とチカラをあわせられない要因を克服し、場を知恵とチカラをあわせられるものへと促進していくことが必要となり ます。ここではそのためのファシリテーションの10の役割について学んでいきます。またこうした役割を、実際に場に影響力をあたえる形で実行していくため には、「傾聴・要約・確認」、「自分の真意、思い、感情を伝える」、「自己開示とフィードバック」という3つの対人関係スキルをブラッシュアップしていく ことが求められます。
- グループプロセスを観察する実習
- ファシリテーション機能を体験する実習
- 「聴きあう場」をつくる傾聴・要約・確認
- 「伝え・学びあう場」をつくる対人関係スキル
- コンセンサスの実習
ファシリテーションを会議で活かす「会議ファシリテーション」のスキル
(リーダー・ファシリテーターに必須)
次に、場の分析やファシリテーションの役割が、会議で十分に果たされるように、会議に枠組みを設けていく方法につ いて学びことが求められます。具体的には、ファシリテーション・グラフィック(会議メモ)の活用、ファシリテーター役の設置、会議開催通知の活用、会議ふ りかえりシートの活用、会議ルールの活用です。こうした会議の枠組みが十分に機能すると、会議の場は徐々に知恵とチカラをあわせられるものへと成長してい きます。特にこうした枠組みの中で、ファシリテーターをはじめ、メンバー一人ひとりが、場の分析やファシリテーションの役割を意識すると、場は加速度的に 成長していきます。
- 会議ファシリテーション5つのコツ
- ふりかえりとフィードバック
- 発散・収束手法(親和図・ブレストなど)
- ファシリテーター・書記役のロールプレイ
- 会議をデザイン(設計)する実習
ファシリテーションを活用し、人と職場を活かす支えるリーダーシップ
(リーダーに必須)
ファシリテーションを職場で活かすには、多様性を活かし成果につなげるために、リーダー自身が自分の感情、思い込み、価値観に気づき、マネジメントするためのスキルが必要となります。 次に、(1)(2)で学んだ場づくりのスキルを活かし、職場全体を活性化するためのスキルが必要です。具体的にはビジョン(目的、価値観、将来イメージ) の共有、複雑な相互依存関係(上司―部下、他部門、他の役割の人)の促進、部下の課題達成の支援などを促進するスキルなどです
- 組織ビジョン共有ファシリテーション
- 部下・顧客の課題解決ファシリテーション
- 役割・部門間の協力関係促進のファシリテーション
- 仕事でのネットワークのファシリテーション
- 多様性を受け入れ管理するリーダーの対人関係スキル



