2012年3月11日に、復興支援イベント「3.11 from KANSAI」の一環として、ワールドカフェが企画された。

大阪ボランティア協会の主催イベントで、いろんな団体が協力して、まだまだこれから支援していこう!との思いを届けるために、企画されたイベントでした。

テーマは、「自分にとっての震災をふりかえる」でした。 東日本大震災で活動したボランティアや、これから何かしたいなと思っている人々が自身の活動や体験をふりかえり、自分らしい震災との関わり方を見つける。というものでした。
現地に行ったボランティアたちは、自分たちは大変な努力をしてきたのに、十分にできなたっか思いを持っていたり、なにか喪失感を持っていたりします。
まだ、現地に行っていない人たちは、罪悪感を感じている人が多い。
彼らの思いを言葉にする場所と時間がいると思いワールドカフェを企画しました。

300名集めようとしていたのですが、じっさいに参加された人は、140名程度だったのではないでしょうか。
広い会場で、ゆっくりと語っていただけたので、かえってよかったのかもしれません。

今回のワールドカフェでは、今までのワールドカフェとはまた違う、なにか違うものが流れていたように思います。
最後に参加者の方アンケートを抜粋して掲載しておきます。

1、あなたにとっての震災を語ろう
   「あなたの心に残っていることは?」

2、あなたにとっての震災を語ろう
    「いま、あなたが心に持っているものは?」

3、あなたにとっての震災を語ろう
   「あなたが今日、気づいたこと、感じたことは?」

各セッションごとに上記の問いでゆっくり話していただきました。
アンケートにも書かれていますが、対話することで色々な気づきや安心が生まれたような感じでした。

ほんとうに、関わらせていただいてよかったなと思っています。
これからも、出来ることを続けていきます。

私は、ほっとステップというボランティア団体の一員として、十数人の仲間と共に参加させていただきました。
他にも日本ファシリテーション協会(FAJ)のメンバー方々や、関西の企業さんの協力のもと開催できました。
みなさまありがとうございました。

協力企業
寺西化学工業株式会社 水性ペンアクアテックのご提供
株式会社昌栄印刷  模造紙などのご提供

 

【 WEBNews記事】

 産経関西-関西の暮らしと文化- 2012年3月10日

”3・11 震災1周年に「ワールドカフェ」スカイビルで開催”


大阪ボランティア協会(大阪市福島区)は3月11日、「ワールドカフェ ~あなたにとっての震災を語ろう~」を大阪梅田のスカイビルで開催する。東日本大震災一周年に開催される復興支援イベント「3.11 from kansai」の一環として企画されたものだ。

ワールドカフェとは、カフェのようなリラックスした雰囲気のなか、4~5人の小グループをつくり、メンバーを交代しながら対話をすすめていく手法のことだ。会議やディベートとは異なる自由な対話のあり方として、近年注目を集めている。早くからワールドカフェに注目し、数ヶ月に一度のペースでワールドカフェを開催しているLLCチーム経営の廣瀬義浩さんは「ワールドカフェにおいては、発言が否定されることも、結論を導き出すこともありません。リラックスした雰囲気のなかで自由に発言できます。そのことがより創造的な対話につながり、思ってもみなかった気づきを生み出します」と語る。

今回「3.11 from kansai」のなかでワールドカフェを開催することになった背景には、ひとりひとりに自分らしい震災との関わり方を模索してほしいという思いがある。「震災の影響を受けていない日本人はいないと思う。被災地におもむいてボランティア活動をする以外にも、自分らしい復興支援というものは必ずあるはずです。ボランティアの方はもちろん、これから被災地のために何かを始めたいと思っている方、どなたでも大歓迎です」と廣瀬さんは語った。


【参加者のアンケート】

  • ワールドカフェすごく良かったです!すばらしい人達とお話ができ、時間を共有することができました。
  • ワールドカフェで思っていることが話せてスッキリしました。
  • ワールドカフェでいろんな方とお話が出来て、気持ちを新たに動けそうです。
  • 対話ができる会場(場)をつくって頂きありがとうございました。色んな方の色んな想いを出し合えてよかったです。
  • ワールドカフェ、多くの方と震災について話せてよかった。来月から宮城に行く上で気持ちが固まった。共に支援できそうな人とも出逢えた。
  • ワールドカフェだけの参加(時間の都合で)だったのですが、参加してとても良かったです。被災された方々に向けて、何かできることは?と考える人、行動してる人の話をたくさん聞けて、自分も動き出すきっかけをもらえた。
  • ワールドカフェ いろいろな経験や思いを持ってる方々と震災のことについて話をする機会はなかなかない。このような場に参加できて本当に嬉しい。
  • ワールドカフェは初めてでしたが、色んな人と話ができて、ためになりました。
  • 自分の思いで迷っている事を声を出すことで支援していくことが少しは明確になっていったような気がする。
  • 初めて参加させていただいて、この一年自分の中に思っていたものを短い時間ではあるが話せたこと、経験された方のお話を聞けたことが今後の参考、キッカケになりました。
  • さまざまな立場の方と交流して、色々な話を聞けた。情報が得られた事→また、現地で活動したいと思っているので。
  • 気持ちや情報を共有できる場の大切さを感じました。ありがとうございました。
  • 同じ体験をされた方がいっしょに語れる場に居合わせることができ貴重な話を聞けました。
  • ワールドカフェ参加させていただきました。とても勉強になりました。自分の考え方が少し変わりました。
  • 私は学生なので、いつもは学生内のみでディスカッションしていたのですが、今回社会人の方ともお話することができた点です。
  • 3.11を改めて思い出し、いろんな視点で捉え直すことができた。日々に流されることなく、大切なものを見失わないようにしたい。
  • ワールドカフェすごくよかったです。いらしてる皆さんがとても心地よく、つながりを感じました。
  • ワールドカフェのみ参加でしたが、いろいろな視点で話がきけたこと。
  • 話しやすい雰囲気をありがとうございます。冒頭のエチケット=ルールから導入できうれしかった。
  • たくさんの人が参加していた。思いを持っている、思い続けている人がたくさんいることを感じられた。
  • 明るい雰囲気で楽しく人に役の立つができたこと。World caféでは、自分の考えを“変える”ではなく“+α”されたと思う。
  • 震災の現状、実際に声などを聞け、改めてかかわる事の重要さなど認識ができた。
  • 実際にボランティアを中心的にやっている方ともワールドカフェでお話を聞けたので今後のボランティアの方向性なども知ることができた。
  • 様々な方との会話で忘れかけていたことを思い出すきっかけになった。  
             そのほかにもたくさんのお声をありがとうございました。