事業を続けていくと、業績が悪化する一方だったり、コアな人たちの関係性が悪くなるなど、「できればリセットしたい!」と感じるような状況が、何度もおこってきます。
   
もちろんゲームではないので、「リセット」などできません。
仮に「リセット」できたとしても、また同じような困難な状況に直面したとき、それを乗り越えることのできない脆弱な組織しかつくれないことでしょう。
    
困難状況に陥ったときは、それを乗り越える力を得るためのチャンスだと思っています。
組織を構成する人たちが知恵を出しあい、試行錯誤するなかで、困難を乗り越える力が養われます。
   
ただ、どんな状況もたちまち解決するような、いわゆる「銀の弾」などありません。
    
時間がかかるかもしれないし、試行錯誤のなかでいっそう痛みが増すことがあるかもしれません。
でも、ともに乗り越えていくなかで、多様な知恵を共有できたり、着実に力が養われたりするはずです。
 
もし仮に状況が改善しなかったとしても、そこで得られた知恵は次のフィールドで役立つことと思います。
  
年末だからでしょうか、これまで何度か体験した困難状況を思い出しながら、そんなことを感じました。