組織風土は、コンピューターのOS(オペレーションシステム)のようなものです。
    
WORDやEXCEL、グループウェア、FacebookやtwitterといったSNSなど、私たちはPCやスマホで多種多様なアプリを使っていますが、それらはWindowsやiOSなどのOSがあって、はじめて作動します。
   
もしOSの処理速度がとても低かったり、キーボードで入力した文字が勝手に変更されたり、リソースの割当などの処理に不具合があったりすると、アプリはうまく動きません。
  
また、最新のアプリをMS-DOSなど古いOSの上で動かそうとしても、無理が生じます。
  
これと同じように、業務プロセスを改革したり、評判の営業支援ツールを導入したり、グループウェアで情報共有をすすめようとしても、組織のOSである組織風土にそれらの導入を阻むような「不具合」があると、期待した効果が出ないばかりか、マイナスの影響を出しかねません。
   
また、組織風土が古い時代のまま継承されていると、今の時代にあわせた組織改革をすすめても、抜本的な改革はおこりにくいでしょう。
     
コンピュータのOSが利用者に見えにくいのと同様、組織のOSである組織風土もふだんはなかなか意識されません。
これまでと同じことを繰り返すだけだと、OSを意識する必要はないでしょう。
しかし、変革を促したり、新たな仕組みを導入するには、OSのバーションアップ、すなわち組織風土を変革する視点が大事です。
    
私たちチーム経営では、組織風土をみる視点を学ぶ場を提供してきましたが、これからますます必要になってくるだうろなと感じます。